LIFE is coming back...won't be?
このブログは投稿日から大きく遡る2021年の6月初頭に書かれたと思われるブログの下書きをいまになって公開したものです。
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さてと、何から話そうか。
前回から一ヶ月以上経つとこんな人間でも状況が変わってくる。前のを読んでるとそういうことを思う。
ブログや日記にしろ漫画にしろ曲にしろ、何かを書きつける時にはその時考えてることや思うことが反映される、と思う。そして、いつまでも同じ考えや気持ちを持ち続けていられるわけじゃない。だからこそ、作品作りは日記のように作れるときに作るしかない。
そんなことをここ一ヶ月で感じた。4月に描いた数ページの漫画はその時のスケッチとして大切な記録になった。書きつけた受け入れるしかない絶望とほんの少しの希望は、あの時の感覚でしかなくなったのだ。今の僕が同じことを言ったり描いたりすることは、自分に嘘をつくことになってしまう。
前回のブログを読み返したら、その漫画に描いた絶望感がありありと書いてあった。今の自分からすれば、何言ってんだか、という気もするが、その時の僕にとっては本気も本気だ。切実な文章だと思う。
というわけで、この一ヶ月、僕にとっては色々あった。別に何もなかったということもできるのだけど、心の中はグルグルしている。少なくとも堂々巡りを繰り返していた自分の思考は、突然にして次のフェーズに移るしかなくなったのだ。ここで具体的に書くことはしないけど、星野源と新垣結衣の結婚を祝してほろよい甘夏味を飲んでいた場合ではなかったとだけ言っておこう。そしてそれは少なくとも不幸なことでは全くない、僕にとってはどこまでも幸せなことだったと思う。でも、僕含めて人は複雑だった。
多分読んでいる人は何のことやら分からないと思うし、僕にとってもそれでいい。
さて、そんな色々あった後、楽しみにしていた「明日のたりないふたり」を見た。若林と山里の最後の漫才。面白いんだが笑うことは少なくて、終わりの方は泣くのを堪えるように見ていた。(そしてトイレの中でめちゃめちゃ泣いた。※2022/05/05追記)