疲れた男がTVアニメ「かくしごと」を見た
おはようございます。
今日は椅子の上で寝ちゃったので、変に早起きです。
今日は土曜日なので、何かできるかもしれません。
映画館行くとか本を読むとかです。
実際は教習所に行かねばならんのですが、かなり長い時間避けてきてます。やばい。
日記のつもりなので今日までにあったことを書いておきたいとは思うけど、書くことが思いつかないもんですね。
最近、自粛だ!って言い始めた頃に今だと思ってAmazon Primeに入って、それから映画・ドラマを中心に結構見てるんです。
それで昨日何見たか思い出しました。
アニメ「かくしごと」です。
別にアマプラじゃなくても、TVでも見れたんですが、録画するほどじゃないし録画するのがまず面倒なのでそっちで見てました。
このアニメは同名漫画が原作です。作者は他では「さよなら絶望先生」というのが有名らしいです(僕は読んだことないですが)。主人公は娘と父親、父親は”かくしごと”をしている、というので概説になるでしょうか(汗)要は父親は下ネタギャグ漫画家=「描く仕事」で、娘にそのことをどうにかバレないようにしてる=「隠し事」というダブルミーニングです。
見てみると絵柄がすごくかわいく、また基本ギャグアニメなので、あるいは漫画家モノというのもあり、かなり楽しく視聴してました。ギャグだと言いましたが、それは雑なジャンル分けであって、実際にはも少し複雑です。ただ、その説明はネタバレ感があるので、触れません。笑。
さて、僕はなぜ原作も知らないアニメを見たか?
この答えは明確。
エンディングテーマにわれらが大滝詠一「君は天然色」が使用されているからです!!!!
何と素晴らしいことでしょうか。2020年に大滝楽曲がエンディングだなんて!
僕はナイアガラーを名乗れるほどではないものの、大滝詠一氏のファンです(1st「大瀧詠一」が最も好きです)。ですから、こんなにも嬉しいことはないのです。
「君は天然色」は大滝一番のヒットアルバム「A LONG VACATION(通称ロンバケ)」の一曲目で、中でも最も有名な曲かも知れません。大滝作品全体から見ても「夢で逢えたら」に次いで有名かも知れませんね。ビールのCMにも使われていました。
作曲はもちろん大滝本人、作詞は松本隆です。この歌詞の内容が、「かくしごと」とマッチしているから、この曲が起用されたのだと思います。「隠していたから〜」っていう歌詞があるからというのもあるでしょうが、
特に
思い出はモノクローム
色をつけてくれ
もう一度そばにいて
華やいで麗しのcolorgirl
なんていう部分は感涙ものです。泣いちゃいます。
この詞は松本隆氏のパーソナルな話が基にありますからそれを知ると意味がよくわかるかも知れません。知りたい人は勝手に調べてください。また、ED映像は曲に沿って作られているような印象です。これはいいですよ。
「かくしごと」でかかるバージョンはこないだ出た大滝氏のアルバムにも入ってるはずです。原曲と違うところは、EDの尺にするために色々カットされているというだけですが。冒頭のチューニング・カウントや曲の真ん中は抜けてると思います。
こちらです。80sとか永井博的イラスト風味のある背景が嬉しいもんですね。
このアニメは絵柄的にも内容的にもわりとどんな人にも見てもらえるものだと思います。笑える要素も多くて楽しいですが、最終回ではちょっと泣きそうになります。ぜひ見てください。
そんなこんなでもう疲れたので終わりにします。
また漫画やアニメを紹介することもあると思います。ではでは。